マリナーズが魅せた!イチローへの最大限の敬意
ニュースは突然でしたね。
イチローの今季出場なし。特別アドバイザー就任へ。
【マリナーズ イチロー 今季 試合に出場せず】
— 特務機関NERV (@UN_NERV) 2018年5月3日
大リーグ、マリナーズでプレーする44歳のイチロー選手が球団の特別アドバイザーに就任し、今シーズンは、今後、出場選手登録の枠から外れて、試合に出場しないことになることが関係者への取材でわかりました。
今季は球団特別アドバイザーとして、来季はMLBで選手としても活躍してほしい。イチローは生ける伝説でありヒーロー
— Gelato (@Chu2byokun) 2018年5月4日
イチロー選手の球団特別アドバイザー就任と生涯契約のニュースを見て驚きましたが、イチロー選手自身の晴れ晴れとした会見インタビューを見て、とりあえず先はまだわかりませんがお疲れ様でしたという気持ちでいっぱいです。
— ひー犬 (@take99881) 2018年5月4日
事実上の引退と言われています。
いつかは来てしまうとわかっていた日ですが、寂しいですね。
イチロー選手がどれくらい凄いかなんて今更言及するまでもないので、サラッと書いておくと、日本人最高の野球選手です。
今回私が驚いたのは、所属球団である、マリナーズの対応です。
球団特別アドバイザーとして、生涯契約を結びました。
また、2018年シーズンに試合出場は出来ませんが、2019年以降は出場も可能という契約。
これはマリナーズから、イチローへの最大限の敬意なのではと思います。
理由は2つ。
まず、イチロー選手をずっとマリナーズの球団メンバーとして迎えたこと。
たしかにイチロー選手は素晴らしい選手ですが、それでも破格の契約です。
二つ目に、2019年以降の試合出場が出来るということ。
2019年の開幕戦をマリナーズは日本で開催します。
また、本来MLBではベンチ入りメンバーは25人なのですが、日本で開催する場合は、28人まで可能になります。
イチロー選手を日本で試合に出したい。
この思いがあって2019年以降の試合に出ることが出来るという契約にしたのではないでしょうか。
また、イチロー選手の1つの目標として、最低50歳まで現役でいたいというものがありました。
2019年以降試合に出場が出来るため、2023年10月22日以降に試合出場することで、50歳現役の目標も実現できます。
そして輝かしい成績を残しているイチロー選手も、ワールドシリーズ制覇をしたことがありません。
マリナーズでワールドシリーズ制覇をするための生涯契約という意味合いもあるのではと思います。
マリナーズは、イチローに日本での試合出場、50歳現役,ワールドシリーズ制覇というプレゼントを送る布石として、今回の契約をしたのではと思っています。
それにしても、イチロー選手。
まずはお疲れ様でした!
来年からの活躍を期待しています!